常染色体優性多発性嚢胞腎
腎臓・泌尿器常染色体優性多発性嚢胞腎くも膜下出血
35歳の男性。健診で高血圧と腎機能低下を指摘されて来院した。自覚症状はない。父が血液透析を受けていたが、1年前にクモ膜下出血で突然死した。胸腹部に異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球444万、Hb 12.7g/dL、Ht 39%、白血球4,900、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白7.3g/dL、アルブミン4.8g/dL、尿素窒素19mg/dL、クレアチニン1.9mg/dL、尿酸6.6mg/dL、Na 142mEq/L、K 4.5mEq/L、Cl 107mEq/L、Ca 9.1mg/dL。腹部単純CT冠状断像を別に示す。 この患者の治療方針を決定するために必要な検査はどれか。
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- a腎生検
- bFDG-PET
- 頭部MRA
- d胸部エックス線撮影
- e上部消化管内視鏡検査
正解:C
要点
父がくも膜下出血で突然死した家族歴と、健診で判明した高血圧・腎機能低下、画像上の両側腎多発嚢胞から嚢胞性腎疾患と診断でき、治療方針決定には脳動脈瘤の検索としての頭部MRAが必要である。
出題データテーマ「常染色体優性多発性嚢胞腎」計12問直近 第117回隔回ペース
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選択肢ごとの解説
各選択肢がなぜ正しい/誤りか、鑑別の決め手まで一つずつ。
背景知識の俯瞰
病態・疫学・国試での狙われ方を、周辺テーマと結びつけて整理。
対比・引っかけ注意
紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
暗記カード・AIで深掘り
要点をカード化して間隔反復。わからない点はその場でAIに質問。
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