急性心筋梗塞(AMI)
循環器急性心筋梗塞(AMI)心血管の解剖
以下の追加情報が得られた。 現病歴:数日前から歩行中に圧迫感をともなう胸痛があった。安静で改善するため様子をみていたが、本日就寝後に激しい胸痛が出現し持続しているため家族が救急車を要請した。 既往歴:糖尿病、脂質異常症、高血圧症で内服加療中である。 生活歴:喫煙は30本/日であったが、60歳から禁煙している。飲酒は機会飲酒。 家族歴:兄が狭心症で冠動脈バイパス術を受けている。 検査所見:血液所見:赤血球442万、Hb 13.0g/dL、Ht 41%、白血球12,000、血小板25万。血液生化学所見:総蛋白6.4g/dL、アルブミン3.3g/dL、尿素窒素28mg/dL、クレアチニン1.5mg/dL、血糖198mg/dL、Na 137mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 97mEq/L、脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉832pg/mL(基準18.4以下)。心筋トロポニンT迅速検査陽性。 引き続き心臓カテーテル検査が施行された。右冠動脈造影像(A)と左冠動脈造影像(B)を別に示す。 この患者の血行動態の変化で正しいのはどれか。
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- a心拍出量:増加、肺動脈楔入圧:低下、中心静脈圧:低下、末梢血管抵抗:上昇
- 心拍出量:減少、肺動脈楔入圧:上昇、中心静脈圧:上昇、末梢血管抵抗:上昇
- c心拍出量:減少、肺動脈楔入圧:上昇、中心静脈圧:上昇、末梢血管抵抗:低下
- d心拍出量:減少、肺動脈楔入圧:低下、中心静脈圧:上昇、末梢血管抵抗:低下
- e心拍出量:減少、肺動脈楔入圧:低下、中心静脈圧:低下、末梢血管抵抗:上昇
正解:B
要点
心原性ショックでは心臓のポンプ機能低下により心拍出量が低下し、血液がうっ滞して肺動脈楔入圧・中心静脈圧が上昇し、末梢血管が代償性に収縮して血管抵抗が上昇する。
出題データテーマ「急性心筋梗塞(AMI)」計73問直近 第120回ほぼ毎回
この問題の詳しい解説
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選択肢ごとの解説
各選択肢がなぜ正しい/誤りか、鑑別の決め手まで一つずつ。
背景知識の俯瞰
病態・疫学・国試での狙われ方を、周辺テーマと結びつけて整理。
対比・引っかけ注意
紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
暗記カード・AIで深掘り
要点をカード化して間隔反復。わからない点はその場でAIに質問。
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