凍瘡
皮膚科凍瘡全身性強皮症〈SSc〉
8歳の女児。両手指の瘙痒と疼痛を主訴に母親に連れられて来院した。冬になり外で遊ぶ機会が増えた1か月前から、手指全体が紅色に腫脹して瘙痒と疼痛を感じるようになった。暖かい室内に入ると症状はやや軽減するが、完全には消失しない。指先が蒼白になったり、紫色になったりするエピソードはない。両手指の遠位指節間関節から近位指節間関節背側にかけて、境界不明瞭な浮腫性紅斑を認める。圧痛はない。爪周囲の紅斑や毛細血管拡張は認めない。赤沈10mm/1時間。免疫血清学所見:CRP 0.1mg/dL、抗核抗体陰性。 診断はどれか。
- 凍瘡
- b蕁麻疹
- c多形滲出性紅斑
- dRaynaud症候群
- e全身性エリテマトーデス
正解:A
要点
寒冷曝露後の手指に生じた境界不明瞭な浮腫性紅斑で、炎症反応・自己抗体が陰性、Raynaud型の色調変化を欠くことから凍瘡と診断する。
出題データテーマ「凍瘡」計1問直近 第120回ほぼ毎回
この問題の詳しい解説
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選択肢ごとの解説
各選択肢がなぜ正しい/誤りか、鑑別の決め手まで一つずつ。
背景知識の俯瞰
病態・疫学・国試での狙われ方を、周辺テーマと結びつけて整理。
対比・引っかけ注意
紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
暗記カード・AIで深掘り
要点をカード化して間隔反復。わからない点はその場でAIに質問。
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