動物咬傷
救急・中毒動物咬傷破傷風
45歳の女性。左手の疼痛と腫脹を主訴に来院した。昨夜、飼い猫に左手関節付近をかまれた。今朝は創が小さく出血も止まっていたため出勤し、事務作業を行った。昼ごろから疼痛が増悪し、夕方になり疼痛と腫脹で手指が動かせなくなったため受診した。左手関節の伸側と屈側に径3〜5mmの創を2か所認める。左手背は腫脹し、発赤を肘関節付近まで認める。左の手指は全体的に腫脹し、疼痛で伸展が困難であった。 実施すべきでない処置はどれか。
- a創の洗浄
- 創の縫合
- c抗菌薬の投与
- d左上肢の安静
- e破傷風トキソイドの投与
正解:B
要点
猫咬傷後に急速進行する腫脹・疼痛は感染創のサインであり、汚染創である以上は縫合してはならない。
出題データテーマ「動物咬傷」計2問直近 第120回隔回ペース
この問題の詳しい解説
登録すると、下の項目がすべて読めます(無料)。
選択肢ごとの解説
各選択肢がなぜ正しい/誤りか、鑑別の決め手まで一つずつ。
背景知識の俯瞰
病態・疫学・国試での狙われ方を、周辺テーマと結びつけて整理。
対比・引っかけ注意
紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
暗記カード・AIで深掘り
要点をカード化して間隔反復。わからない点はその場でAIに質問。
関連するテーマ
病態の詳しい解説ページへ。