慢性閉塞性肺疾患 (COPD)
次に検査所見を示す。 血液所見:赤血球436万、Hb 13.0g/dL、Ht 39%、白血球16,460(好中球89%、好酸球0%、好塩基球0%、単球6%、リンパ球5%)、血小板33万、PT-INR 1.0(基準0.9〜1.1)、Dダイマー0.5μg/mL(基準1.0以下)。血液生化学所見:総蛋白5.7g/dL、アルブミン3.3g/dL、総ビリルビン2.1mg/dL、直接ビリルビン0.6mg/dL、AST 27U/L、ALT 16U/L、LD 219U/L(基準124〜222)、ALP 112U/L(基準38〜113)、γ-GT 22U/L(基準13〜64)、CK 39U/L(基準59〜248)、尿素窒素28mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、尿酸6.9mg/dL、血糖177mg/dL、HbA1c 5.6%(基準4.9〜6.0)、Na 138mEq/L、K 3.7mEq/L、Cl 100mEq/L。CRP 10.1mg/dL。動脈血ガス分析(room air):pH 7.45、PaCO2 38Torr、PaO2 54Torr、HCO3− 24mEq/L。心電図は洞性頻脈でST-T変化を認めない。胸部エックス線写真を別に示す。 入院することとなり、SpO2 92%以上となるように酸素投与が開始された。血液培養2セットと喀痰培養検体を提出した。 現時点の治療で適切でないのはどれか。
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- a輸液
- b抗菌薬投与
- c気管支拡張薬吸入
- ヘパリン持続点滴
- eグルココルチコイド全身投与
正解:D
要点
COPD急性増悪の治療は酸素投与・抗菌薬・全身性副腎皮質ステロイド・気管支拡張薬の4本柱で構成され、Dダイマー正常など肺塞栓を疑う根拠がなければヘパリン持続点滴の適応はない。
この問題の詳しい解説
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紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
要点をカード化して間隔反復。わからない点はその場でAIに質問。
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