異状死とその届出義務
公衆衛生・医学総論異状死とその届出義務死亡診断書
85歳の女性。左大腿骨頸部骨折で入院中である。2週間前に人工骨頭置換術が施行された。病棟看護師から、容態が急変したと連絡があった。担当医らが直ちに病棟に駆けつけて蘇生術を行ったが死亡した。ベッド脇にいた看護師が「点滴の側管から誤って消毒薬を注入してしまった」と泣きながら説明した。左前腕部の点滴刺入部から肘部にかけての皮膚に、紫色の血管網がみられた。 死亡確認後の対応で正しいのはどれか。
- a家族には病死であると説明する。
- bすぐに点滴を抜去して処分する。
- 24時間以内に異状死の届出をする。
- d心不全と記載した死亡診断書を発行する。
- e看護師には事実を話さないよう口止めする。
正解:C
要点
点滴側管への薬剤誤注入という診療上の過誤による死は異状死にあたり、証拠を保全したうえで24時間以内に警察署へ届け出る義務がある。
出題データテーマ「異状死とその届出義務」計10問直近 第120回隔回ペース
この問題の詳しい解説
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選択肢ごとの解説
各選択肢がなぜ正しい/誤りか、鑑別の決め手まで一つずつ。
背景知識の俯瞰
病態・疫学・国試での狙われ方を、周辺テーマと結びつけて整理。
対比・引っかけ注意
紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
暗記カード・AIで深掘り
要点をカード化して間隔反復。わからない点はその場でAIに質問。
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