新生児の生理・診察
小児科新生児の生理・診察小児の発育・発達
生後24時間が経過した。母親の母乳はまだ出ていない。患児は末梢静脈路で輸液されている。排尿を8回認める。体重2,300g。体温36.4℃。心拍数120/分、整。血圧84/42mmHg。呼吸数40/分。SpO2 97%(room air)。活気良好である。チアノーゼは認めない。大泉門は開大し平坦。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。血液所見:赤血球610万、Hb 19.2g/dL、Ht 54%、白血球10,500、血小板28万。血液生化学所見:総蛋白6.6g/dL、総ビリルビン5.2mg/dL、血糖92mg/dL、Na 135mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 99mEq/L。CRP 0.3mg/dL。静脈血ガス分析:pH 7.38、PCO2 46Torr、HCO3− 22mEq/L。母親の病室で病状説明を行ったところ、両親は児の体重が減ったことを心配している。 適切な説明はどれか。
- a「人工乳を開始します」
- 「生理的な範囲内です」
- c「母乳が不足しています」
- d「中心静脈栄養を開始します」
- e「点滴の水分量が不足しています」
正解:B
要点
出生体重2,300gの児で生後24時間の体重減少は数%の範囲にとどまり、活気良好・バイタル安定であれば生理的体重減少として経過観察でよい。
出題データテーマ「新生児の生理・診察」計35問直近 第120回ほぼ毎回
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病態・疫学・国試での狙われ方を、周辺テーマと結びつけて整理。
対比・引っかけ注意
紛らわしいテーマとの決定的な違いと、典型的な引っかけパターン。
暗記カード・AIで深掘り
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