放射線科の国試出題テーマ
放射線科で医師国家試験に出題されたテーマ9件を中分類ごとに整理し、第100〜120回での出題数を添えました。CBT・内科専門医対策のテーマ2件も含みます。
放射線総論(物理・防護・感受性)
画像診断・IVR
- 画像診断の基礎(検査原理・CT値・造影剤)概念
CT 値 (= Hounsfield Unit、HU) は、CT 画像のX 線吸収度を表す指標である。水を0、空気を-1000、硬い骨を+1000とした、組織密度の相対値で表される。
5問 - MRI検査
プロトンの核磁気共鳴を利用した画像検査。T1/T2/FLAIR/DWIなどの撮像で組織を描出する。
8問 - IVR(血管内治療・血管造影アクセス)手技
IVR (= インターベンショナルラジオロジー) は、X 線の透視下で血管の中にカテーテルを挿入して操作する治療法であり、塞栓術、血管拡張術、薬剤の動脈注入術、アブレーションなどを含む。
2問 - 画像検査のオーダーと造影剤・MRI の安全管理概念
画像検査を出す側の判断と安全管理。被曝と情報の釣り合い、造影剤の種類・禁忌・前後処置、急性副作用への対応、MRI で必ず確認する禁忌まで。