医師国家試験の時間割|過去回の掲載では両日とも9時30分開始・18時30分終了の3ブロック
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医師国家試験が何時から何時までか——当日の時間割は、厚生労働省の公告に含まれていません。手がかりは予備校が掲載してきた過去回の時間割で、テコムが公表する第114回(2020年)と、予備校MEDICINEが掲載する第120回の時刻は、両日とも9時30分開始・18時30分終了、165分・95分・150分の3ブロックという同じ形で分単位に一致しています。[1],[3],[4]
ブロックの中身は iwor の収録データで数えられます。第120回の400問は、朝75問・昼50問・夕方75問が両日くり返される並びで、昼の50問は全問が必修でした。画像つき91問のうち64問は、両日の朝のブロックに出ています。
この記事の時刻はあくまで過去回の掲載です。当年の時刻は、大学からの連絡や受験票まわりの案内で必ず確かめてください。
時刻は、予備校2社の掲載が分単位で一致している
時間割を事前に示す公開の一次資料は見当たらず、材料は予備校の掲載する過去回の時刻に限られます。そのうえで、テコムが公表している第114回(2020年)の時間割は次のとおりで、夕方の説明開始が2日目だけ5分早いほかは、1日目と2日目は同じ時刻です。[3]
- 説明開始 8時55分(両日とも)
- 1ブロック目 9時30分〜12時15分(165分)
- 午後の説明開始 13時10分
- 2ブロック目 13時35分〜15時10分(95分)
- 夕方の説明開始 15時45分(2日目は15時40分)
- 3ブロック目 16時00分〜18時30分(150分)
予備校MEDICINEが掲載する第120回の時刻も、これと分単位で同じです。1日目がA・B・Cブロック、2日目がD・E・Fブロックと呼ばれ、説明を入れた拘束は両日とも8時55分から18時30分まで、およそ9時間半になります。確認できた掲載はこの2回分で、間の回については確認していません。また、会場に何時までに入るかはこの表からは分かりません。当日の集合・入室の時刻は、当年の案内で確かめてください。[4]
朝75問・昼50問・夕方75問。昼の50問は全問必修だった
iwor が収録している第120回の400問をブロック別に数えると、A・C・D・Fが各75問、BとEが各50問です。そしてBとEの100問は、全問が必修に区分される問題でした。つまり両日とも、昼の95分のブロックがそのまま必修の枠です。
持ち時間を単純に割ると、朝のブロックは165分で75問なので1問あたり約2.2分、昼は95分で50問なので約1.9分、夕方は150分で75問なので約2分です。どのブロックも1問2分前後という計算になります。
必修は別枠で判定されます。第120回の合格基準では必修は160点以上/200点で、足りないぶんをほかの問題の得点で埋めることはできません。その別枠の100問が両日とも昼のブロックに置かれている、というのが時間割から分かる配置です。必修の守り方は必修問題と禁忌肢にまとめています。[2]
画像つき91問のうち64問は、朝のブロックに出た
iwor の収録データで数えると、第120回で画像がついていたのは400問中91問でした。ブロック別では、朝のAに33問、同じく朝のDに31問。両日の朝だけで64問、全体の約7割です。残りは夕方と必修のブロックに分かれます。
朝のA・Dは、6ブロックの中で画像つきの問題がいちばん多い枠です。時間もいちばん長い(165分)。重い枠が朝に来る——数字で見るとそういう形です。
「2つ選べ」などの複数選択は全体で30問ありましたが、必修のB・Eは0問で、すべて朝と夕方のブロックに出ています。第120回に関する限り、選ぶ数の確認に神経を使うのは朝と夕方だったことになります。
1つの症例文に2問・3問と続けて答える連問は、第120回では計50問ありました。内訳は場所がきれいに分かれていて、昼の必修B・Eは2問続きの連問が5組ずつ(各10問)、夕方のC・Fは3問続きの連問が5組ずつ(各15問)。朝のA・Dに連問はありません。画像は朝に多く、連問は昼と夕方に——ブロックごとに問題の形が違っていたことが、ここでも見えます。
第120回を、実際に解いて確かめる。
iwor は医師のためのワークスペースで、国試演習は毎日無料で使えます。回数別で第120回の400問からそのまま演習セットを組めます。無料プランなら1回5問を毎日3回、PRO なら1回の問題数も1日の回数も上限なく解き進められます。
無料ではじめる当日の時刻は公告に無い。当年の案内で最初に確かめる
第121回の公告が定めているのは、試験期日が2027年2月6日(土)・7日(日)であること、試験地が北海道・宮城県・東京都・新潟県・愛知県・石川県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・熊本県・沖縄県の12都道府県であること、受験資格や手数料、そして試験会場は受験票送付時に案内されることなどです。当日の時間割は、この公告に含まれていません。[1]
受験票は郵送で交付され、発送は2027年1月上旬の予定です。公告は、1月25日(月)までに届かない場合の連絡先として医師国家試験運営本部事務所を案内しています。出願からの締切の並びは第121回医師国家試験の日程と3つの締切に、残り1週間の使い方は医師国家試験の1週間前に何をやるかにまとめています。[1]
よくある質問
医師国家試験は何時から何時までですか?
予備校2社が掲載する第114回・第120回の時刻では、両日とも試験は9時30分に始まり18時30分に終わります。説明開始の8時55分から数えると、拘束はおよそ9時間半です。この時刻は公告には載らないので、当年の時刻は大学からの連絡や受験票まわりの案内で確かめてください。[3],[4],[1]
昼休みはどのくらいありますか?
第114回(2020年)の公表時間割では、朝のブロックが12時15分に終わり、午後の説明開始が13時10分で、間は55分でした。昼休みの長さも当年の案内で確かめてください。[3]
1日目と2日目で、出るものは違いますか?
確認できた過去回では、形は同じです。第120回では、朝75問(画像が多い)、昼50問(必修)、夕方75問という構成が両日でくり返されました。1日目の出来に関わらず、2日目も同じ形なら、配分は立てやすくなります。
本番と同じ形で練習するにはどうすればいいですか?
過去回を1回分、通して解くのが近道です。時間を自分で測るなら、朝165分・昼95分・夕方150分という過去回の枠をそのまま使えます。1週間前の通し方は医師国家試験の1週間前に何をやるかに書きました。
まとめ
予備校2社が掲載する過去回の時刻では、医師国家試験は両日とも9時30分開始・18時30分終了の3ブロック制です。第120回では朝75問・昼50問(全問必修)・夕方75問という構成が両日でくり返され、画像つき問題の約7割は朝のブロックに出ました。[3],[4]
確定している日付は2027年2月6日・7日。当年の時刻と入室の締切は、直前に届く案内で最初に確かめてください。それまでは、この過去回の形をそのまま練習の枠として使えば、本番に近い形で練習できます。[1]
出典
- 1.一次資料厚生労働省「医師国家試験の施行について(第121回・令和8年7月1日公告)」 mhlw.go.jp(2026-08-08 取得)
- 2.一次資料厚生労働省「第120回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-08-08 取得)
- 3.エムスリーエデュケーション(テコム)「第114回医師国家試験時間割」 m3e.jp(2026-08-08 取得)
- 4.医師国家試験予備校MEDICINE「第120回医師国家試験の日程と時間割、過去の合格率について解説」 m-e-dicine.com(2026-08-08 取得)
本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制