iwor のはじめ方|最初の1週間は、解いて弱点の地図を作る
目次
iwor を使いはじめた最初の1週間は、たくさん覚えるより、解いて弱点の地図を作りましょう。どこでつまずくかが分かれば、次にどこへ時間を使うかを決めやすくなります。アプリ全体でできることはiwor とはにまとめています。
- 1〜2日目:気になる範囲を解いて、現在地を知る
- 3〜4日目:間違えたところの関連カードを、デッキに追加する
- 5〜6日目:カードをめくって、間隔反復に乗せる
- 7日目:理解度ヒートマップで、全体を見る
iwor は、解いた記録を知識ポイントにためる
iwor では、問題を解くと、その問題に紐づく知識ポイント(知識の最小単位)の記録が自動で更新されます。暗記カードの復習も、同じ知識ポイントの記録に入ります。自分で記録をつけなくていいので、最初の1週間は、まず解いてみることに集中しましょう。
1〜2日目:解いて、現在地を知る
初日は、気になる範囲を1つ選んで問題セットを作り、解いてみましょう。回数別でも分野別でもかまいません。準備を整えるより、まず解くのが先です。
最初から全分野を回そうとすると続きません。広く浅く触れて、どの分野で手が止まるかを見ておきましょう。
3〜4日目:間違えたところの関連カードを、デッキに追加する
間違えた問題や、正解したけれど自信がなかった問題は、解説に出る関連カードやテーマのカードで覚え直せます。デッキに追加するのは、次の3つに絞りましょう。
- 間違えた選択肢の根拠を、説明できなかったもの
- 正解はしたけれど、なぜ正解かを言葉にできなかったもの
- 用語の定義そのものが、あいまいだったもの
何でも追加すると、翌日からの復習が回らなくなります。少なめに始めて、足りなければあとから足しましょう。何をカードで覚えるかの考え方は、医学生の暗記カードの作り方にまとめています。
5〜6日目:カードをめくって、間隔反復に乗せる
保存したカードは、デッキで一度めくったところから間隔反復に乗ります。思い出せたかを正直に押すと、難しかったカードは短い間隔で、簡単だったカードは長い間隔で出てきます。
思い出す練習と間隔をあけた復習は、学習法を比べたレビューで有用性が高いと評価されています。[1]
新しいカードは、1日に足す枚数の上限を先に決めておきましょう。間隔反復のしくみは、間隔反復とはにまとめています。
7日目:理解度ヒートマップで、全体を見る
1週間ぶん解いたら、ダッシュボードの理解度ヒートマップを開きましょう。分野の中の中分類ごとに、理解度が色の濃さで出ます。灰色に近いのは、まだ手をつけていないか、時間がたって理解度が下がってきた範囲です。解いた量が少ない範囲も、灰色寄りに出ます。
次の週からは、灰色に近いところから演習を組み立てましょう。
そもそも分かっていないと感じたら、AI講義へ
解説を読んでも、そもそも分かっていないと感じたら、その単元の AI 講義に進めます。出題傾向に紐づけた講義が、その場で組み上がります。使い方は、解説を読んでも分からないときは?にまとめています。
続けるための3つのコツ
- 時間ではなく1セットを単位にする:忙しい日は、10分で1セットでも触れる
- カードは増やしすぎない:復習が回る量を保つ
- 週に一度、ヒートマップを見る:時間の使い方を見直す
よくある質問
1日にどれくらいやればいいですか?
最初の1週間は、その日の演習と、触れたカードの復習ができれば十分です。量より、毎日少しでも触れて止めないことを優先しましょう。
どの分野から始めればいいですか?
どこからでもかまいません。最初の目的は弱点を見つけることなので、得意・不得意を問わず広く触れたほうが、ヒートマップが早く埋まります。
暗記カードは、どれくらい追加すればいいですか?
上限を先に決めて、2週間後の復習の量が自分の時間に収まるかで調整しましょう。多く追加するほど、翌日からの復習が増えます。
CBT 対策にも使えますか?
使えます。対策する試験に CBT を選ぶと、暗記カード・AI講義・ライブラリが CBT の範囲に切り替わります。演習は、国試の過去問のうち CBT の範囲に当たる問題に絞られます。CBT 全体の進め方は、医学生のCBT勉強法へ。
まとめ
最初の1週間は、点数を追うより、弱点の地図を作る期間です。広く解いて現在地を知り、間違えたところの関連カードをデッキに追加して間隔反復に乗せ、ヒートマップで全体を見ましょう。
出典
- 1.一次資料Psychological Science in the Public Interest(SAGE Publishing)「Dunlosky J, Rawson KA, Marsh EJ, Nathan MJ, Willingham DT. Improving Students' Learning With Effective Learning Techniques: Promising Directions From Cognitive and Educational Psychology. 2013;14(1):4-58.」 journals.sagepub.com(2026-09-17 取得)
本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制