理解度ヒートマップの見方は?|青が強いほど定着、灰色に近いのは未着手か理解度が下がった範囲
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理解度ヒートマップは、解いた知識ポイントの理解度を、中分類ごとに色の強さで表します。青が強いほど定着していて、灰色に近いのは、まだ解いていないか、時間がたって理解度が下がってきた範囲です。見るのは、灰色に近いほうです。
色は、明るさではなく青の強さで読む
アプリ内の表示名は「理解度マップ」です。分野の枠の中に中分類のブロックが並び、ブロックの大きさは知識ポイントの数です。中分類をタップすると、その中のテーマごとの色が見られます。
明るさの向きは、画面のテーマで入れ替わります。明るい画面では定着した範囲ほど暗い青、暗い画面では定着した範囲ほど明るい青です。どちらでも、定着しているほど青が強く、まだ解いていない範囲は灰色に近く出ます。
最初は全体が灰色に近く、解くにつれて青い範囲が広がります。
理解度は保存せず、表示のたびに計算する
理解度は、固定の値として保存していません。解いた結果から決まる記憶の強さと、最後に触れてからの日数を使って、表示するたびに計算し直します。間隔反復が次の復習日を決めるのと同じ式です。
なので、しばらく触れていない範囲は、青が少しずつ弱まります。間違えた問題や、自信がなかった問題の知識ポイントほど、早く弱まります。一度青くなった範囲の色が弱まってきたら、復習の目安です。
思い出す練習と間隔をあけた復習は、学習法を比べたレビューで有用性が高いと評価されています。[1]
青を濃くするには、まず解く
まだ一度も解いていない範囲は、暗記カードだけをめくっても、理解度が0%から上がりません。まず解きましょう。解いたことのある範囲なら、カードの復習でも、弱まった色が戻ります。
灰色に近いところから、解いていく
- 灰色に近い中分類を1つ選ぶ
- その範囲の問題を解く
- 分かっていないと感じたら、AI講義で土台を作る
- 日をあけて、また色を見る
解いた直後は、間違えた問題の知識ポイントも、いったん高く出ます。色の変化は、日をあけて見ましょう。直前期の使い方は、医師国家試験の直前期は何をする?にまとめています。
よくある質問
なかなか青くなりません。どうすればいいですか?
理解度は、中分類の中のすべての知識ポイントで割って出すので、少し解いただけでは色は大きく変わりません。同じ範囲の問題を、日をあけて解き直していきましょう。
全部を青くする必要がありますか?
ありません。直前期は、必修やよく出る範囲を優先して、出題の少ない範囲は深追いしすぎないようにしましょう。何を捨て、何を固めるかの決め方は、CBTで9割を狙う勉強法にあります。
まとめ
理解度ヒートマップは、次にどこを解くかを決めるための地図です。青が強い範囲で安心せず、灰色に近い範囲から解いていきましょう。色が弱まってきたら、復習の目安です。
この地図は、国試の直前からではなく、CBT の時期から育てられます。
出典
- 1.一次資料Psychological Science in the Public Interest(Dunlosky J ほか)「Improving Students' Learning With Effective Learning Techniques(2013;14(1))」 journals.sagepub.com(2026-09-17 取得)
本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制