医学部の進級対策|令和元年度入学者で6年次までストレートに上がったのは86.8%。大学で66%〜100%と開くので、まず進級規程を読む
目次
令和元年度に医学部医学科へ入学した9,451人のうち、決められた年数で6年次に上がったのは8,201人(86.8%)でした。文部科学省が大学ごとに公表している数字です。[1]
大学別に見ると、この割合は66.1%から100.0%まで開きます。割合は大学で大きく違い、進級の決まりも大学ごとに違うので、対策はまず自分の大学の進級規程を読むところから始めます。[1]
令和元年度入学者の6年次進級率は、大学で66%〜100%
文部科学省の表には、81大学それぞれについて、入学者数と、最低修業年限で6年次に在籍した人数が載っています。令和元年度入学者の6年次進級率は、次のとおりでした。[1]
- 全大学:86.8%(9,451人中8,201人)
- 国立 88.9%・公立 90.4%・私立 83.1%
- 大学別:最も低い大学で66.1%、最も高い大学で100.0%、真ん中の大学で88.1%
- 80%を下回る大学が12校、95%以上の大学が8校
この差には、留年だけでなく休学や退学も入ります。入学者には編入学者も含まれます。この表には、留年した人数の列はありません。[1]
評価の基準は、大学が先に示すことになっている
大学設置基準は、大学が学修の成果の評価や卒業の認定の基準を、学生にあらかじめ示すよう定めています。単位は、試験その他の大学が定める方法で学修の成果を評価して与えます。[2]
何科目落とすと進級できないか、再試験を何回受けられるか、仮進級があるかは、大学ごとの進級規程で決まります。年度の初めに学生便覧の進級規程と、各科目のシラバスの評価方法(試験・レポート・出席の割合)を読んでおくと、落とせない科目がどれか先に分かります。出席が試験を受ける条件になっている大学もあり、その決まりは医学部の出席にまとめています。再試験になったときの料金や評価の決まりは医学部の再試験対策にまとめています。
定期試験の準備の組み立て
定期試験は科目ごとに作る人が違うので、シラバスに書かれた到達目標と評価方法が、いちばん確かな手がかりです。過去問が手に入るなら、出題の形式と範囲の傾向をつかむのに使い、答えを覚える対象にはしません。
基礎医学や臨床の講義で覚えたことは、4年生の CBT と、その先の国試につながります。定期試験のたびに覚え直すより、覚えたことを忘れる前に戻す仕組みを持っておくほうが、学年が上がるほど楽になります。CBT の全体像は医学生のCBT勉強法にまとめています。
iwor なら、覚えた知識を忘れる前に戻せます。
知識ポイントがそのまま暗記カードになります。表と裏は作成済みで、「今日の復習」は忘れかけた頃に自動で組まれます。iwor は医師のためのワークスペースです。
無料ではじめる留年してしまったら
決められた年数で卒業しなかった人が、6年生より前と6年生で何人ずつかは、医学部で留年したときにまとめています。
よくある質問
医学部で6年次までストレートに上がれるのは、どのくらいですか?
令和元年度入学者では、9,451人のうち8,201人(86.8%)です。大学別には66.1%から100.0%まで開きます。[1]
進級の条件は、どこで確かめますか?
自分の大学の学生便覧の進級規程と、各科目のシラバスです。大学は評価の基準を学生にあらかじめ示すことになっています。[2]
まとめ
令和元年度入学者で、決められた年数で6年次に上がったのは86.8%で、大学別には66.1%から100.0%まで開きます。進級の決まりは大学ごとに違うので、年度の初めに進級規程とシラバスの評価方法を読み、落とせない科目から準備します。
出典
- 1.一次資料文部科学省「令和7年度 医学部医学科入学状況(医学部医学科における国家試験等の状況・令和元年度入学者の卒業状況)」 mext.go.jp(2026-09-28 取得)
- 2.一次資料e-Gov 法令検索(デジタル庁)「大学設置基準(昭和三十一年文部省令第二十八号)第二十五条の二・第二十七条」 laws.e-gov.go.jp(2026-09-28 取得)
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