第120回医師国家試験のボーダーは何点?|必修160点・一般と臨床224点・禁忌肢3問。10回分の推移
目次
第120回医師国家試験のボーダー(合格基準)は、次の3つでした。必修問題が160点以上/200点、必修を除いた一般問題と臨床実地問題が224点以上/300点、禁忌肢の選択が3問以下です。3つとも満たして合格で、合格率は全体91.6%、新卒94.7%でした。[2]
第111回〜第120回の合格基準
カッコ内は、公表された点数を満点で割った割合です。
- 第120回(2026年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 224点/300点(74.7%)・禁忌肢 3問以下
- 第119回(2025年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 221点/300点(73.7%)・禁忌肢 3問以下
- 第118回(2024年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 230点/300点(76.7%)・禁忌肢 3問以下
- 第117回(2023年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 220点/295点(74.6%)・禁忌肢 2問以下
- 第116回(2022年):必修 158点/197点(80.2%)・一般と臨床 214点/297点(72.1%)・禁忌肢 3問以下
- 第115回(2021年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 209点/300点(69.7%)・禁忌肢 3問以下
- 第114回(2020年):必修 158点/197点(80.2%)・一般と臨床 217点/299点(72.6%)・禁忌肢 3問以下
- 第113回(2019年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 209点/296点(70.6%)・禁忌肢 3問以下
- 第112回(2018年):必修 160点/200点(80.0%)・一般と臨床 208点/299点(69.6%)・禁忌肢 3問以下
- 第111回(2017年):必修 160点/200点(80.0%)・一般 128点/198点と臨床 381点/600点を別々に判定・禁忌肢 3問以下
必修は、10回とも満点の8割
必修の基準は、10回とも満点の8割でした。第114回と第116回が158点なのは、採点から外された問題があって満点が197点だったからです(197点の8割は157.6点)。覚えるなら、160点ではなく8割です。[8],[6]
一般と臨床は、点数ではなく割合で見る
必修を除いた一般問題と臨床実地問題は、満点が295点から300点の間で回ごとに変わるので、点数どうしでは比べられません。割合にすると、第112回以降の9回は69.6%から76.7%、直近5回(第116回〜第120回)は72.1%から76.7%でした。
一般問題と臨床実地問題の違いは、一般問題と臨床問題の違いにまとめています。
必修が絶対基準で、一般と臨床が相対基準になっている理由は医師国家試験は相対評価かで扱いました。
禁忌肢は、第117回だけ2問以下
禁忌肢の上限は、10回のうち9回が3問以下で、第117回だけ2問以下でした。「3問までは大丈夫」と決めてかからないようにしましょう。
第111回だけ、判定のしかたが違う
第111回は、一般問題(128点以上/198点)と臨床実地問題(381点以上/600点・1問3点)を別々に判定していました。必修を除いた一般と臨床を1問1点で合わせて判定する今の形は、第112回からです。なので、第111回の点数は今の目標には使えません。[11],[10]
合格率91.6%の内訳は、新卒94.7%・既卒54.6%
第120回は、受験9,980人・合格9,139人で合格率91.6%でした。新卒は受験9,205人・合格8,716人で94.7%、既卒は受験775人・合格423人で54.6%です。[2],[1]
受験者の9割以上が新卒なので、全体の合格率は新卒の数字に近くなります。既卒の54.6%は、何度か受けている人を含めた全体の数字です。必修と禁忌肢は、一般と臨床の点数では埋め合わせがきかないので、先に固めましょう。合格率の読み方は医師国家試験は難しい?合格率の正しい読み方にまとめています。
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無料ではじめる第121回に向けて、この数字をどう使うか
- 必修は8割。取りこぼしを潰す対象にする
- 一般と臨床は得点率で見る。直近5回は72.1%から76.7%で、自分の位置は模試で確かめる
- 禁忌肢は、2問以下の回があった。3問を持ち駒にしない
必修と禁忌肢の守り方は必修問題と禁忌肢の守り方にまとめています。次回の日程は第121回医師国家試験の日程へ。
よくある質問
第120回のボーダーは何点でしたか?
必修160点以上/200点、必修を除いた一般と臨床224点以上/300点、禁忌肢の選択3問以下です。3つとも満たして合格です。
必修のボーダーは、毎年変わりますか?
第111回から第120回までは、10回とも満点の8割でした。その回の基準は、合格発表のときに厚生労働省が公表します。
試験直後の「ボーダー予想」と確定値は違いますか?
別物です。確定値は合格発表と同時に厚生労働省が公表するので、それまでの数字は目安として見ましょう。
まとめ
第120回の合格基準は、必修160点以上/200点、一般と臨床224点以上/300点、禁忌肢3問以下でした。必修は満点の8割、一般と臨床は割合で見て、禁忌肢の3問を持ち駒にしないようにしましょう。
出題そのものが難しくなったのかは、第120回医師国家試験は難化したのかで400問を集計して確かめています。
出典
- 1.一次資料厚生労働省「第120回医師国家試験の合格発表について(報道発表・卒業年次別受験者数・合格者数・合格率)」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 2.一次資料厚生労働省「第120回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 3.一次資料厚生労働省「第119回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 4.一次資料厚生労働省「第118回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 5.一次資料厚生労働省「第117回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 6.一次資料厚生労働省「第116回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 7.一次資料厚生労働省「第115回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 8.一次資料厚生労働省「第114回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 9.一次資料厚生労働省「第113回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 10.一次資料厚生労働省「第112回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
- 11.一次資料厚生労働省「第111回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制