コンテンツへスキップ
学会発表

研修医の医療英語|英会話の前に、厚労省の多言語の問診票・説明書を手元に。53種・13言語、日本語併記

iwor 編集部3分で読めます
学会発表の資料なら iwor。経過表・スライド・ポスターを、型と診療科別の見本から。
目次

外国人の患者を診るときに研修医がまず頼れるのは、厚生労働省の「外国人向け多言語説明資料」です。受付・問診・検査・同意の書類が53種、英語を含む13言語でそろっていて、全文に日本語が併記されています。[1]

英会話の練習を始める前に、場面ごとの書類を知っておくと、当直で外国人の患者が来たとき、まず開く書類になります。

53種の書類がそろっている

一覧ページには、番号つきで53種の書類が並んでいます。おもな中身は次のとおりです。[1]

  • 受付:診療申込書、院外処方せんの説明、入院申込書、高額療養費制度の説明、医療費の請求書・領収書など
  • 問診票:内科・呼吸器内科・循環器科・消化器科・小児科・精神科・外科・整形外科・眼科・耳鼻咽喉科・産婦人科・麻酔など
  • 説明書:麻酔、輸血療法、CT・MRI・造影検査、上部・下部消化管内視鏡検査など
  • 同意書:輸血療法の同意書、内視鏡検査の問診と同意書、治療・検査等の汎用の同意書
[1]

問診票は、医療従事者が患者の答えをすぐに把握できるよう、選択肢の形を多くとり入れていると説明されています。[1]

13言語で、日本語が併記されている

言語は、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・ウクライナ語・ヒンディー語・インドネシア語・ネパール語・タガログ語・タイ語・ベトナム語・アラビア語の13です。全文書に日本語が併記され、ウクライナ語とアラビア語の版には英語と日本語が併記されています。[1]

加工・編集できる Word 版(一部は Excel 版)も載っています。全資料を「2018年3月版」として更新したあと、2022年から2025年にかけて言語や書類が追加されています。[1]

日本語が並んで書かれているので、英語に自信がなくても、患者が指した答えをその場で読めます。勤め先の病院で使うなら、院内で決めた様式があるかを先に確かめます。

使うときの注意

一覧ページは、資料は実際の使用を強制するものではなく、各医療機関の責任で使うよう書いています。同意書のように院内の手続きにかかわる書類は、病院の決まりに沿って使います。[1]

医学英語の勉強は、到達点を決めてから

書類でしのげない会話や、英語での症例発表・論文の読み書きは、勉強で積み上げる部分です。どこまでを目指すかの物差しには、日本医学英語検定試験の級が使えます。医学英語の勉強法にまとめています。

英語の論文は、iwor の「今週の要チェック」なら、科ごとに週7本までに絞った号で届きます。

iwor なら、読む論文を選ぶところで迷わずにすみます。

編集ルールで科ごとに週7本までに絞った号と、分野で絞れるライブラリがあります。無限に流れてくる新着ではなく、読み切れる量で届きます。iwor は医師のためのワークスペースです。

無料ではじめる

よくある質問

英語の問診票は、どこで手に入りますか?

厚生労働省の「外国人向け多言語説明資料 一覧」に、診療科ごとの問診票が英語を含む13言語で載っています。日本語が併記されています。[1]

病院で、そのまま使ってよいですか?

厚生労働省は、使用を強制するものではなく、各医療機関の責任で使うよう書いています。院内の様式があるかを先に確かめます。[1]

まとめ

研修医の医療英語は、英会話の前に、厚生労働省の多言語説明資料を知っておくところから始めます。問診票・説明書・同意書など53種が13言語でそろい、日本語が併記されています。使うときは院内の様式と決まりを先に確かめます。会話や発表の力は、医英検の級を物差しにして積み上げます。

出典

  1. 1.一次資料厚生労働省「外国人向け多言語説明資料 一覧」 mhlw.go.jp(2026-09-28 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

関連記事

英語の論文も、読み切れる量で。

編集ルールで科ごとに週7本までに絞った号と、分野で絞れるライブラリがあります。iwor は医師のためのワークスペースです。