J-OSLER の締め切り|1年に4つ。3年目の3月31日を過ぎると直近の試験に出せない
目次
J-OSLER で効く日付は4つです。研修評価が上期と下期に1回ずつ、病歴要約の一次評価が10月31日、二次評価が翌年2月20日。そして3年目には、3月31日までに修了認定の承認を得ないと、直近の内科専門医試験に出願できません。
1年の中にある4つの期間
専攻医が登録するのは、上期が技術・技能評価、自己評価、指導医評価の3つ、下期はこれにプログラム評価が加わって4つです。担当指導医の側は、専攻医の登録後に技術・技能評価、専攻医評価、多職種評価を登録します。[1],[2]
一次評価と二次評価の期間は、もともと8月31日と12月20日でした。延長されたあと恒久的な設定に変わったので、いまの日付は何期生にも効きます。[3]
10月31日は「出す日」ではなく「通す日」
一次評価は、病歴指導医の評価とプログラム統括責任者の評価からなる二段階です。学会は、10月31日までに統括責任者の承認、つまり一次評価の合格を得る必要があると案内しています。[1]
評価そのものにも時間がかかります。学会が一次評価の目安として示しているのは、初回の評価が14日以内、差戻しのあとの2回目が7日以内です。29篇ぶんの往復を考えると、10月に入ってから動き出したのでは遅くなります。[4]
3年目の壁は、3月31日
修了認定の依頼ができるのは、3年目以降の1月〜3月だけです。プログラム統括責任者が承認するのも同じ期間です。[2]
翌年度の内科専門医試験を受けるなら、3月31日までに修了認定の承認まで終えます。学会は、4月1日以降は一切の申請・承認を行えず、直近の試験への出願も不可能になると書いています。[2]
出願が通ったあとの試験そのものは内科専門医試験の勉強法にまとめています。
もうひとつ見落としやすいのが、修了認定の依頼には直近の研修評価が完了している必要があることです。3年目の1月に依頼を出すなら、その年度の下期の研修評価が終わっていないとエラーになります。[2]
iwor は日本内科学会・日本専門医機構・厚生労働省の公式システムではないので、正式な登録と評価は J-OSLER で行います。
間に合いそうにないとき
年次ごとの目標は目安で、必達ではありません。3年目に入っても要件がそろわないときの措置は、J-OSLER が間に合わないときは?にまとめています。
修了見込の申請ができるのも、専攻医3年目以降の1月1日〜3月31日です。対象は2018〜2023年度に研修プログラムへ採用された専攻医です。[3]
よくある質問
一次評価の締め切りはいつですか?
10月31日です。評価依頼を出す日ではなく、プログラム統括責任者の承認まで終わっている日として案内されています。[1]
二次評価はいつまでですか?
翌年の2月20日までです。期間は5月1日から始まります。[3]
研修評価を忘れるとどうなりますか?
修了認定の依頼ができなくなります。依頼には直近の研修評価の完了が要ります。3年目の1月に依頼するなら、下期の研修評価まで終わらせておきます。[2]
4月に入ってからでも修了認定は間に合いますか?
4月1日以降は申請も承認もできず、直近の試験には出願できません。受験は翌年度の試験になります。[2]
まとめ
J-OSLER の日付は、研修評価の上期・下期、一次評価の10月31日、二次評価の翌年2月20日の4つです。3年目はそこに、修了認定を3月31日までに通すという壁が乗ります。10月31日も3月31日も、自分が出した日ではなく、相手の承認が終わった日で数えます。
出典
- 1.一次資料日本内科学会「専攻医登録評価システム(J-OSLER)(お知らせ)」 naika.or.jp(2026-09-18 取得)
- 2.一次資料日本内科学会「登録と評価|専攻医登録評価システム(J-OSLER)」 naika.or.jp(2026-09-18 取得)
- 3.一次資料日本内科学会「COVID-19の影響に伴う内科専門研修の措置について(2026年6月4日付更新)」 naika.or.jp(2026-09-18 取得)
- 4.一次資料日本内科学会「一次評価および二次評価について|専攻医登録評価システム(J-OSLER)」 naika.or.jp(2026-09-18 取得)
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