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J-OSLER・EPOC

J-OSLER の160症例は誰の要件?|主に1〜6期生。7期生以降は120、疾患群56と病歴要約29は同じ

iwor 編集部4分で読めます
J-OSLER・EPOC なら iwor。症例登録と病歴要約の進み具合を、ひとつの場所で。
目次

J-OSLER の160症例は、主に専攻医1〜6期生の要件です。日本内科学会の要件表は、160症例の場合を主に専攻医1〜6期生、120症例の場合を専攻医7期生以降と書き分けています。1〜6期生は2018〜23年度、7期生は2024年度に専門研修を始めた人です。[1]

J-OSLER に何を登録するかの全体は、J-OSLER とはにまとめています。

160と120で、変わったもの・変わらないもの

変わったのは症例数の側だけで、疾患群と病歴要約は同じ数のままです。[1]

  • 症例数:160以上(1〜6期生)/120以上(7期生以降)
  • うち外来症例の上限:最大16/最大12
  • 疾患群:どちらも56疾患群(任意選択を含む)
  • 病歴要約:どちらも29症例(外来は最大7)
  • 初期臨床研修時の症例の登録上限:最大80/最大60(病歴要約への適用はどちらも最大14)
  • 分野ごとの症例数の下限:7期生以降の表にだけある(消化器10以上・感染症8以上・内分泌3以上など)
[1]

外科紹介症例2と剖検症例1が要るのも共通です。7期生以降の表は、消化器や循環器などの各分野と、外科紹介症例・剖検症例に、症例数の下限を書いています。[1]

「200」と「70」は、修了要件ではなく目標

同じ表に200という数字もあるので、取り違えやすいところです。200は研修終了時の目標(カリキュラムに示す症例数)で、修了要件の欄とは別です。7期生以降の表では、目標200・修了要件120が同じ枠に並んでいます。[1]

疾患群も同じで、目標は70疾患群、修了要件は56疾患群です。表を読むときは、自分がどの列を見ているかを先に確かめましょう。[1]

56疾患群には、内訳の条件がある

56は、分野ごとの下限を足しただけでは届きません。要件表では、分野ごとの下限の合計が41疾患群で、これに異なる15疾患群を足して56疾患群以上にします。[1]

疾患群そのものが分野ごとにいくつあるかはJ-OSLER の疾患群一覧にまとめています。

病歴要約は、すべて異なる疾患群で出します。重複してよいのは、外科紹介症例と剖検症例だけです。消化器は、疾患群の経験と病歴要約のそれぞれに「消化管」「肝臓」「胆・膵」を含めます。内分泌と代謝からは、それぞれ1症例以上の病歴要約を出します。[1]

29篇を領域ごとに何篇ずつ出すかと、1篇の書式はJ-OSLER の病歴要約29篇の内訳にまとめています。

初期研修の症例は、上限つきで登録できる

初期臨床研修時の症例は、各プログラムの委員会が認めるものに限って登録できます。上限は1〜6期生が最大80症例、7期生以降が最大60症例で、病歴要約に使えるのはどちらも最大14症例です。[1]

登録の3条件と、当時の指導医をどの欄に入れるかはJ-OSLER に初期研修の症例は登録できるにまとめました。必須の経験項目の管理は、EPOC で研修医は何を入力する?にあります。

残りは、別々に数える

症例数・疾患群・病歴要約は、それぞれ数え方が違います。同じ疾患群の症例を何件登録しても疾患群は増えず、病歴要約は疾患群の重複が認められません。埋めた数より残った数を出しておくと、次に何を取りにいけばいいかが決まります。

PRO では期生を選ぶと要件表の数字が入り、症例と疾患群、病歴要約29篇、講習や学術活動の残りを逆算して出します。

iwor は日本内科学会・日本専門医機構・厚生労働省の公式システムではないので、正式な登録と評価は J-OSLER と EPOC で行います。

iwor なら、修了要件の残りが数字で見えます。

症例と疾患群、病歴要約29篇、講習・学術・JMECC・360度評価の6項目を、残りいくつかで逆算できます。EPOC の経験すべき症候29・疾病26にも対応しています。iwor は医師のためのワークスペースです。

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よくある質問

自分が何期生かは、どう確かめますか?

専門研修を始めた年度で決まります。2018年度開始が1期生、2023年度開始が6期生、2024年度開始が7期生です。要件表は160症例の場合を「主に専攻医1〜6期生」と書いているので、迷ったらプログラムの担当者に聞きましょう。[1]

症例数を満たせば、疾患群も足りますか?

足りるとは限りません。同じ疾患群の症例をいくつ登録しても疾患群の数は増えないので、症例数が先に埋まって疾患群が残ることがあります。56疾患群のうち41は分野ごとの下限で、残りは異なる15疾患群で満たします。[1]

外来の症例だけで、要件を満たせますか?

満たせません。症例数のうち外来は、1〜6期生で最大16、7期生以降で最大12までです。病歴要約でも、外来症例は最大7例までです。[1]

まとめ

160症例は主に専攻医1〜6期生、120症例は7期生以降の要件です。疾患群56と病歴要約29はどちらも同じで、変わったのは症例数と外来・初期研修症例の上限です。7期生以降は、分野ごとにも症例数の下限があります。表の200と70は目標なので、見ている列を先に確かめましょう。

要件に届きそうにないときの制度の措置は、J-OSLER が間に合わないときへ。内科のあとのサブスペシャルティ領域は、サブスペシャルティ領域の選び方にまとめています。

出典

  1. 1.一次資料日本内科学会「内科専攻研修において求められる「疾患群」「症例数」「病歴要約提出数」について(修了要件:160症例の場合/120症例の場合)」 naika.or.jp(2026-09-17 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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症例数・疾患群・病歴要約の残りを、要件から逆算して出せます。iwor は医師のためのワークスペースです。