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J-OSLER・EPOC

J-OSLER の修了要件にセルフトレーニング問題は入っていない|出願と更新では話が別

iwor 編集部4分で読めます
J-OSLER・EPOC なら iwor。症例登録と病歴要約の進み具合を、ひとつの場所で。
目次

専攻医のうちは、セルフトレーニング問題を解かなくても J-OSLER は修了できます。

ただし、出願と更新では話が別です。順番に確かめます。

修了要件は6つ。そこに入っていない

専門研修プログラム整備基準は、J-OSLER に次の全てが登録され、担当指導医が承認していることを確認して修了判定会議を行う、としています。[1]

  • 主担当医として通算56疾患群以上・計120症例以上(外来症例は登録症例の1割まで)。目標は全70疾患群・計200症例以上
  • 所定の受理された29編の病歴要約
  • 所定の2編の学会発表または論文発表。あわせて内科系の学術集会や企画への参加
  • JMECC の受講
  • プログラムで定める講習会の受講。医療倫理・医療安全・感染対策は任意の異なる組み合わせで年2回以上
  • 指導医とメディカルスタッフによる360度評価で、医師としての適性に疑問がないこと
[1]

この6つにセルフトレーニング問題はありません。講習会まわりの数え方はJ-OSLER の講習会は2種類にまとめています。

整備基準がセルフトレーニング問題に触れているのは1か所だけです。自分では経験できなかった項目を自己学習する道具として挙げています。並べられているのは、学会のセミナーや日本内科学会雑誌の Multiple Choice Questions です。要件ではなく、学び方の紹介です。[1]

出願要件は「J-OSLER修了者以外の方」の見出しの下にある

検索するとよく出てくるのが、内科専門医試験の出願要件です。学会のページは、この要件を「J-OSLER修了者以外の方へ(受験コース①②)」という見出しの下に置いています。[2]

内科専門医試験の出願にあたっては、受験する年度の直近5年間に、セルフトレーニング問題の合格実績(60%以上の正解率)が1回以上必要です。[2]

2026年に出願するなら2021年から2025年のうち1回以上、2027年に出願するなら2022年から2026年のうち1回以上です。J-OSLER のプログラム研修で修了した人の出願手続きは、同じページの別の節にまとまっています。[2]

専門医になったあとは、認定期間内に1回以上

セルフトレーニング問題そのものは、更新のための仕組みです。学会はこう書いています。[3]

セルフトレーニング問題は、認定内科医・総合内科専門医の資格更新の方法として1998年より正式採用されたものです。60%以上の解答率で更新単位が与えられます。[3]

総合内科専門医と機構認定内科専門医は、認定期間内に1回以上の取得が要ります。J-OSLER を修了して内科専門医になった人も、ここからは対象です。[3]

2026年度の申込は8月31日で締め切られました。解答の締切は9月30日(当日消印有効)です。Web版とマークシート版があります。[3]

総合内科専門医試験を受けるなら、数が違う

同じセルフトレーニング問題でも、求められる回数は試験で違います。総合内科専門医試験の出願は直近5年間に2回以上で、内科専門医試験(J-OSLER修了者以外)は1回以上です。試験そのものの中身は総合内科専門医試験の難易度にまとめています。

研修中に数えるもの

iwor が数えられるのは、J-OSLER の側の修了要件です。症例と疾患群、病歴要約29篇、講習・学術・JMECC・360度評価の残りを数字で逆算できます。

iwor は日本内科学会・日本専門医機構・厚生労働省の公式システムではなく、正式な登録と評価は J-OSLER で行います。

iwor なら、修了要件の残りが数字で見えます。

症例と疾患群、病歴要約29篇、講習・学術・JMECC・360度評価の6項目を、残りいくつかで逆算できます。EPOC の経験すべき症候29・疾病26にも対応しています。iwor は医師のためのワークスペースです。

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よくある質問

専攻医のうちに受けておくと得をしますか

J-OSLER の進み具合は変わりません。出願で数える「直近5年」の窓に入るかどうかは、受ける試験と出願する年で決まります。受ける年の出願案内に、有効な年の一覧があります。[1],[2]

J-OSLER を修了したら出願で要りますか

学会は出願要件を「J-OSLER修了者以外の方へ(受験コース①②)」の見出しの下に置いています。自分がどのコースかは、出願案内のページで医師免許の取得年を選ぶと分かります。先にそこを確かめてください。[2]

合格ラインは何%ですか

更新単位は60%以上の解答率で与えられます。出願要件として数えるときも60%以上の正解率です。[3],[2]

いつ申し込めますか

2026年度の申込は6月1日13時に始まり、8月31日で締め切られました。年度で変わるので、受ける年の案内で確かめます。[3]

まとめ

J-OSLER の修了要件は6つで、セルフトレーニング問題はそこに入っていません。内科専門医試験の出願で直近5年間に1回以上が要るのは「J-OSLER修了者以外の方」です。セルフトレーニング問題は1998年から続く更新の仕組みで、総合内科専門医と機構認定内科専門医は認定期間内に1回以上を取ります。専攻医のうちは、修了要件の6つに時間を使えます。

出典

  1. 1.一次資料日本内科学会「専門研修プログラム整備基準【内科領域】改定第2版(2024年9月20日承認)§53 修了要件」 cdn-naikaprod.pressidium.com(2026-09-26 取得)
  2. 2.一次資料日本内科学会「内科専門医試験(出願手続き・J-OSLER修了者以外の方へ)」 naika.or.jp(2026-09-26 取得)
  3. 3.一次資料日本内科学会「セルフトレーニング問題」 naika.or.jp(2026-09-26 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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修了要件の残りが、数字で見える。

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