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循環器専門医の試験|旧制度は2026年度で終わる。これから受けるのは新制度の循環器内科専門医

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目次

「循環器専門医 受験資格」で出てくる条件の多くは、旧制度に向けて書かれています。そして旧制度の試験は、もう終わろうとしています。

これから目指すなら、新制度の「循環器内科専門医」です。

旧制度の試験は2026年度で終わる

日本循環器学会は、旧制度の資格認定審査のページに注記を置いています。[4]

※旧制度(学会認定)の試験は2026年度実施をもって終了いたします。[4]

その2026年度の日程も、受験申請と申請書類の作成が1月30日から3月31日16:00までで、この期間以後の新規受験申請は受付不可とされています。筆記試験は10月18日(日)の13:00〜15:30、合否通知は1月下旬の予定、認定日は2027年4月1日です。[4]

つまり旧制度で受けられるのは、すでに申請を終えている人だけです。これから準備を始める人の選択肢には入りません。

2016年度以降は自動的に新制度。2015年以前にも道はある

学会は新制度のページでこう書いています。[1]

2016年度以降の医師免許取得者は新制度に該当します。[1]

では2015年以前ならどうか。学会のよくあるご質問は、旧制度を案内したうえで、こう続けています。[2]

2016年以降医師免許取得者と同じく、循環器J-OSLERを使用した所定の研修を修了し、基本領域資格として新制度(日本専門医機構認定)内科専門医資格の認定を受けられれば、受験をご検討いただけます。[2]

旧制度の試験が終わるので、これから受ける人の道はこちらに寄ります。決め手は免許の年よりも、基本領域として何を持っているかです。

受験するときの基本領域資格は、新制度の内科専門医

ここを取り違えると申請が通りません。よくあるご質問は、認定内科医が新制度の基本領域資格になるかという問いに、なりません、と答えています。[2]

新制度・循環器内科専門医の基本領域資格は新制度の内科専門医です。旧制度(本会認定)・循環器専門医の基本領域資格は、各学会認定の内科学会認定内科医・総合内科専門医、外科専門医、外科学会認定登録医、小児科専門医です。[2]

内科側の全体像は内科専門医になるまでにあります。

「移行」は別の話。運用はこれから

同じページの「3.その他」に、旧制度の循環器専門医から新制度へ移行できるかという問いがあります。答えは、上の受験の話とは違います。[2]

日本専門医機構の方針に合わせ、今後移行の運用を検討してまいります。なお、認定内科医を所持している場合の新制度への移行が懸念されておりましたが、認定内科医も新制度の基本領域として認められましたので、新制度への移行が可能となっております。[2]

新しく受験するときと、旧制度の資格から移行するときで、扱いが違います。自分がどちらの立場かを先に決めてから条件を読んでください。移行の運用そのものは検討中とされています。[2]

旧制度の受験資格(もう新規の申請はできない)

検索で出てくるのはこちらの条件です。旧制度が求めていたのは、認定内科医・総合内科専門医・外科専門医・外科学会認定登録医・小児科専門医のいずれかを持っていることでした。2015年度以前の免許なら、新制度の外科専門医と小児科専門医も認められていました。[4]

あわせて、学会の正会員歴が通算3年以上、医師免許取得後の臨床研修歴が満6年以上(うち3年以上は学会指定の研修施設か関連施設)。さらに AHA の ACLS 系コース(小児科は PALS も可)の有効な認定も要りました。[4]

そして、循環器らしい条件が1つ付いていました。[4]

喫煙が心血管病の危険因子であることを認識し、自ら禁煙し且つ禁煙の啓発に努めること[4]

新制度は、循環器J-OSLER の評価を終えてから

新制度で受けるなら、研修実績の扱いが先にきます。学会は、受験する年の3月末までに修了要件を満たす研修実績を循環器J-OSLER 上で評価完了まで進めるよう案内しています。[1]

例年の流れは、申請が5〜6月、書類の提出が6〜7月、書類審査の結果が9月下旬、筆記試験が10月、合否が1月下旬です。専門医証は3月下旬に届き、認定の開始は受験の翌年4月1日、認定期間は5年間です。[3]

研修そのものの要件(連動研修の開始時期、症例36例、各年の上限)は循環器内科専門医になるまでにまとめています。

内科側の記録は、別のシステム

循環器J-OSLER は学会のシステムで、内科専門研修の J-OSLER とは別に動きます。

iwor が数えられるのは内科専門研修の J-OSLER の側だけです。症例と疾患群、病歴要約29篇、講習や評価の残りを数字で逆算できますが、循環器J-OSLER には使えません。

iwor は日本内科学会・日本専門医機構・厚生労働省の公式システムではなく、正式な登録と評価は J-OSLER で行います。

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よくある質問

いまから旧制度の循環器専門医は取れますか

学会は旧制度の試験を2026年度実施で終了するとしています。2026年度の新規受験申請も3月31日16:00で締め切られました。[4]

2015年以前の免許でも新制度で受けられますか

学会は、循環器J-OSLER を使った所定の研修を修了し、基本領域資格として新制度の内科専門医の認定を受けられれば検討できる、としています。[2]

認定内科医しか持っていません。どうなりますか

新制度の循環器内科専門医を受験するときの基本領域資格は新制度の内科専門医で、認定内科医はそこには当たりません。移行の話が当てはまるのは、旧制度の循環器専門医をすでに持っている人です。[2]

新制度の試験はいつですか

例年10月の実施で、合否は1月下旬の通知です。申請は例年5〜6月、書類の提出は6〜7月です。年度で変わるので、受験する年度の要項で確かめてください。[3]

まとめ

旧制度の循環器専門医の試験は2026年度で終わり、その申請も締め切られました。これから目指すのは新制度の循環器内科専門医で、受験のときの基本領域資格は新制度の内科専門医です。2015年以前の免許でも、循環器J-OSLER で研修を修了して新制度の内科専門医を取れば受験を検討できます。旧制度の資格からの移行は、認定内科医も基本領域として認められたうえで、運用が検討されています。

出典

  1. 1.一次資料一般社団法人 日本循環器学会「【新制度】循環器内科専門医」 j-circ.or.jp(2026-09-25 取得)
  2. 2.一次資料一般社団法人 日本循環器学会「【新制度】よくあるご質問」 j-circ.or.jp(2026-09-25 取得)
  3. 3.一次資料一般社団法人 日本循環器学会「【新制度】受験から認定までの流れ」 j-circ.or.jp(2026-09-25 取得)
  4. 4.一次資料一般社団法人 日本循環器学会「【旧制度】循環器専門医資格認定審査 受験要項(2026年度)」 j-circ.or.jp(2026-09-25 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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