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試験対策

総合内科専門医とは|内科専門医からは取得後3年。試験は200題で、範囲は到達レベルA〜Cまで広がる

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目次

総合内科専門医は、内科専門医の次にある資格です。内科専門医から受けるなら、取得後3年以上の内科研修が要ります。基本領域を認定内科医として受けるコースも並んでいます。[3],[2]

試験も別に用意されています。内科専門医試験が5月なのに対して、こちらは11月です。[4]

内科専門医との違いは、問われる幅

どちらも出題範囲は内科専門研修カリキュラムで、内科の10分野から出ます。変わるのは、そのどこまでを問うかです。[1]

  • 問題数 … 総合内科専門医は200題、内科専門医は250題
  • 内訳 … 総合内科専門医は一般50・臨床150、内科専門医は一般100・臨床150
  • 到達レベル … 総合内科専門医はA〜Cから、内科専門医はAが中心
  • 病歴要約 … 総合内科専門医は10症例、内科専門医は29症例
[1],[5]

臨床問題の数は150題で同じです。減るのは一般問題のほうで、そのぶん症例の比重が上がります。内科専門医試験の中身は内科専門医試験の勉強法にまとめています。

到達レベルA〜Cとは何か

カリキュラムは各項目に到達レベルを付けています。知識はA・Bの2段階、技術技能と症例はA・B・Cの3段階です。[6]

内科専門医試験はこのうちAを中心に出ます。総合内科専門医試験はA〜Cから出るので、経験の浅い症例や、自己学習で押さえた範囲まで入ってきます。[1]

難易度について学会が置いている目安も違います。内科専門医試験は認定内科医試験と総合内科専門医試験の中間、総合内科専門医試験は従来のものと同等です。[5],[1]

内科専門医から受けるなら、取得して3年後から

内科専門研修を終えて内科専門医になったあと、さらに3年以上の内科研修が要ります。ここで見落としやすいのが、研修歴をいつから数えるかです。[3]

  • 試験に合格した前年度の3月31日までに修了認定を受けた … 合格年度の4月1日から数える
  • 合格年度の4月1日以降に修了認定を受けた … 修了認定日の翌日から数える
[3]

修了認定が合格年度の4月1日以降になった場合は、後者です。内科専門医の認定期間そのものは合格年度の10月1日に遡りますが、総合内科専門医に向けた研修歴は内科専門研修を終えた後からです。修了認定が遅れた分だけ、受けられる年も後ろにずれます。[3]

認定内科医からの措置的受験は最終年度

認定内科医を基本領域として受けるコースでは、病歴要約を10症例出します。その提出を免除する措置的受験のほうは最終年度で、2021年の第36回認定内科医試験に合格した人には2027年度に1回だけ機会が残ります。[2]

認定内科医を取ったあとも内科の診療を続けていることが条件です。学会は、認定内科医を取ってから他科に進み、いまは非常勤で内科勤務というケースを対象外としています。出願に要る準備は総合内科専門医試験の対策にまとめています。[2]

合格率は9割前後

ここ3回はこう動いています。[4]

  • 第51回(2023年度)… 受験者1,527人・合格1,334人・87.4%
  • 第52回(2024年度)… 受験者1,887人・合格1,688人・89.5%
  • 第53回(2025年度)… 受験者1,840人・合格1,713人・93.10%
[4]

第53回は2025年11月9日に行われ、3時限で各110分でした。受験申込者2,020人のうち180人が欠席か辞退しています。[4]

ただし9割前後はここ3回の数字です。第50回(2022年度)は71.9%、第44回(2016年度)は56.7%でした。受験者数も第50回の5,062人から第51回の1,527人へ落ちています。一つの回の合格率を難易度の目安にはしないでください。合格率以外の軸は総合内科専門医試験の難易度で分解しています。[4]

いま専攻医なら、先に内科専門医

総合内科専門医は内科専門医の後にある資格なので、研修中に向き合う相手は内科専門医試験のほうです。出題範囲はどちらも同じカリキュラムなので、ここで積んだものはそのまま次にも効きます。

iwor では試験モードを内科専門医にすると、テーマと知識ポイントが国試の内科範囲に学会カリキュラムの追加範囲を足したものに切り替わります。暗記カードとAI講義も同じ範囲で動きます。iwor は日本内科学会の公式教材ではないので、範囲の原典はカリキュラムのほうです。

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よくある質問

内科専門医を取らないと受けられませんか

認定内科医を基本領域として受けるコースがあります。こちらは病歴要約を10症例出します。提出を免除する措置的受験のほうは最終年度で、対象も限られます。[2]

次の試験はいつですか

第54回が2026年11月1日です。出願期間は5月8日から7月8日までで、すでに締め切られています。合否発表は2027年2月上旬の予定です。[2]

受験料はいくらですか

30,000円(税込)です。出願後に辞退しても返還されず、次に出願するときも改めて納めます。[2]

病歴要約は全員が出しますか

出願時に10症例を提出するグループだけです。提出した人は、その評価も合否判定に入ります。[1]

まとめ

総合内科専門医は内科専門医の次の段です。内科専門医から受けるなら取得して3年後からで、修了認定が遅れるとその分だけ後ろにずれます。問題数は内科専門医試験より少なく、範囲は同じカリキュラムのまま到達レベルがA〜Cまで広がります。いま研修中なら、先に内科専門医の範囲を埋めてください。

要項は回ごとに出ます。日程と出願期間、受験資格は学会の資格認定試験のページで確かめてください。

出典

  1. 1.一次資料日本内科学会「(NEW)総合内科専門医試験_試験問題・合否判定 について」 naika.or.jp(2026-09-20 取得)
  2. 2.一次資料日本内科学会「2026年度 第54回 総合内科専門医 資格認定試験」 naika.or.jp(2026-09-20 取得)
  3. 3.一次資料日本内科学会「総合内科専門医試験 受験可能なコースの確認~基本領域が内科専門医~」 naika.or.jp(2026-09-20 取得)
  4. 4.一次資料日本内科学会「資格認定試験 実施結果」 naika.or.jp(2026-09-20 取得)
  5. 5.一次資料日本内科学会「(NEW)内科専門医試験_試験問題・合否判定 について」 naika.or.jp(2026-09-20 取得)
  6. 6.一次資料日本内科学会「到達レベルについて(内科専門研修カリキュラム 分冊)」 cdn-naikaprod.pressidium.com(2026-09-20 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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