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研修医のおすすめ参考書|最初の1冊は、使う場面で選ぶ。病棟・当直・カルテ・輸液・心電図

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研修医の参考書は、全部を先に揃えるより、使う場面ごとに1冊ずつ選ぶほうが手元に残ります。病棟の指示、当直、カルテ、輸液、血液ガス、心電図、手技のように場面で分けると、何から読むかが決まります。

ここで挙げる書名は、救急医の三谷雄己氏が Antaa と民間医局コネクトで2021年と2023年に公開した、初期研修医1年目向けのおすすめリストから選んだ例です。1人の医師の選書なので、回る科の上級医が使っている本とあわせて決めます。[1],[2]

場面ごとの例(救急医・三谷雄己氏の1年目向けリストから)

  • 内科の入門:『内科レジデントの鉄則』
  • 病棟の指示と薬:『病棟指示と頻用薬の使い方』
  • 当直:『当直ハンドブック』・『ただいま救急外来診断中!』
  • カルテ:『「型」が身につくカルテの書き方』
  • 輸液:『レジデントのためのこれだけ輸液』
  • 血液ガス:『竜馬先生の血液ガス白熱講義150分』
  • 心電図:『レジデントのためのこれだけ心電図』
  • 手技:『ねじ子のヒミツ手技 1st Lesson』
  • ICU:『ICUグリーンノート』
  • 感染症:『感染症プラチナマニュアル』
[1],[2]

三谷氏は Antaa のスライドで、入門書から応用編、成書へと段階を意識して選ぶことを勧めています。[1]

買う時期は、回る科が決まってから

ここからは書き手の考えです。1年目の最初は、場面ごとの入門書を1冊ずつにしておくと、読み切れずに積む本が減ります。4月の最初に揃えるのは、どの科でも使う病棟の指示とカルテの本くらいで足ります。科ごとの本は、その科に回る前に、上級医や先に回った研修医が机に置いている本を見て選ぶと外れにくくなります。

薬や感染症の本は版を重ねるものがあるので、買うときは最新の版かを出版社のページで確かめます。電子版にすると、当直中にスマホで引けます。

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よくある質問

研修医1年目は、参考書を何冊買えばいいですか?

最初は、病棟の指示とカルテのように、どの科でも使う場面の入門書を1冊ずつで足ります。科ごとの本は、回る前に上級医の使っている本を見て足します。

研修医2年目は、どんな本を読めばいいですか?

1年目の入門書で足りなくなった場面から、応用編や成書に進みます。志望する科が決まっていれば、その科の上級医が使っている本を1冊足します。

紙と電子版は、どちらがいいですか?

当直中に引くなら、スマホで開ける電子版が便利です。書き込みながら読みたい本は紙にすると使い分けやすくなります。

まとめ

研修医の参考書は、病棟・当直・カルテ・輸液・血液ガス・心電図・手技の場面ごとに入門書を1冊ずつ選ぶと、何から読むかが決まります。科ごとの本は回る科が決まってから、上級医の使っている本を見て足し、読んだことは忘れる前に戻します。

出典

  1. 1.Antaa Slide(三谷雄己)「初期研修医1年目におすすめの参考書まとめ(2021年9月6日)」 slide.antaa.jp(2026-09-28 取得)
  2. 2.民間医局コネクト(三谷雄己)「【2023年最新版】令和の初期研修医1年目におすすめの参考書10選」 connect.doctor-agent.com(2026-09-28 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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