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診療科別の労働時間|週60時間以上働く勤務医は外科25.1%・救急科23.7%・産婦人科22.8%、全体では15.0%(2025年の厚労省調査)

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目次

厚生労働省の2025年10月の調査で、週60時間以上働いた病院の常勤勤務医の割合が高かったのは、外科25.1%、救急科23.7%、産婦人科22.8%でした。[1]

低いのは臨床検査科と皮膚科です。全体では15.0%で、2016年の調査の39.2%から大きく下がっています。週60時間は、時間外・休日労働に直すと年960時間にあたります。[1]

週60時間以上働く人の割合(19の診療科と臨床研修医・2025年)

  • 外科……25.1%
  • 救急科……23.7%
  • 産婦人科……22.8%
  • 脳神経外科……18.7%
  • 形成外科……18.1%
  • 泌尿器科……17.3%
  • 小児科……16.0%
  • 整形外科……15.0%
  • 内科……13.6%
  • 耳鼻咽喉科……13.0%
  • 総合診療科……9.8%
  • 放射線科……8.6%
  • 病理診断科……8.4%
  • 精神科……8.1%
  • 麻酔科……8.0%
  • 眼科……7.7%
  • リハビリテーション科……7.7%
  • 臨床研修医……7.0%
  • 皮膚科……5.3%
  • 臨床検査科……4.3%

外科系かどうかでは決まりません。同じ外科系でも、外科の25.1%に対して眼科は7.7%で、3倍以上の差があります。忙しさで科を比べるなら、系統ではなく科ごとに見てください。

2019年からは、19の科と研修医のすべてで下がった

2019年の調査では、週60時間以上の割合は脳神経外科53.0%、外科50.9%、救急科49.5%でした。2025年には、それぞれ18.7%、25.1%、23.7%まで下がっています。[1]

上限の仕組みは、医師の働き方改革の上限にまとめています。

この数字に入っている時間・入っていない時間

  • 兼業先で働いた時間は入っている
  • 宿日直の待機時間は入っている。ただし、宿日直の許可を取っていることが分かっている病院の、宿日直中の待機時間は入っていない
  • オンコールの待機時間は入っていない
[1]

当直の多い科でも、勤務先が宿日直の許可を取っていれば、その待機時間はこの数字に出てきません。当直の回数と負担は、この表とは別に病院ごとに聞いてください。

科を選ぶときの使い方

この割合は、全国の病院の常勤勤務医をまとめた数字です。同じ科でも病院によって働き方は違うので、志望する科が決まったら、見学でその科の当直の回数と、オンコールの呼ばれ方を聞きます。

選んだ理由の調査など、科の決め方は診療科の選び方にまとめています。

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よくある質問

研修医はどのくらい働いていますか

週60時間以上働いた臨床研修医は7.0%でした。2019年の36.6%から下がっています。[1]

まとめ

週60時間以上働く勤務医が多いのは外科・救急科・産婦人科で、少ないのは臨床検査科と皮膚科です。2019年からどの科でも下がっているので、科の比較には新しい調査の数字を使い、病院ごとの当直は見学で確かめます。

出典

  1. 1.一次資料厚生労働省 医政局「(参考資料)医師の働き方改革の現状について(第2回 令和8年度医師の働き方改革の推進等に関する検討会・令和8年9月10日)スライド7〜8「週労働時間の区分別割合」「週労働時間が60時間以上の診療科別割合」」 mhlw.go.jp(2026-10-15 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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