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学会発表

色覚に配慮した学会スライドの配色|カラーユニバーサルデザイン推奨配色セットの画面用の色を使い、見分けにくい組み合わせを避ける

iwor 編集部3分で読めます
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目次

色覚に配慮したスライドを作るなら、カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット ver.4 の画面用の色から選び、見分けにくい組み合わせを避けます。[2]

推奨配色セットのページは、色弱の人を日本の男性の5%、女性の0.2%としています。色弱の人は、赤みの違いを見分けにくいとされています。[1]

画面用のアクセントカラー9色

文字・線・グラフなど、小さい面積を目立たせる色として、次の9色が挙がっています。値はパワーポイントなどで使う画面用の RGB です。[2]

  • 赤:255, 75, 0
  • 黄色:255, 241, 0
  • 緑:3, 175, 122
  • 青:0, 90, 255
  • 空色:77, 196, 255
  • ピンク:255, 128, 130
  • オレンジ:246, 170, 0
  • 紫:153, 0, 153
  • 茶色:128, 64, 0

赤は色弱の人が赤と感じやすいようにオレンジ寄りに、緑は黄色や赤と間違えにくい青みの強い緑にしてあると説明されています。[1]

背景や帯には、明るいベースカラー

表の背景や帯のような広い面積には、明るいベースカラーを使います。色の差が小さいので、小さいものの塗り分けには向かないとされています。[1]

  • 明るいピンク:255, 202, 191
  • クリーム:255, 255, 128
  • 明るい黄緑:216, 242, 85
  • 明るい空色:191, 228, 255
  • ベージュ:255, 202, 128
  • 明るい緑:119, 217, 168
  • 明るい紫:201, 172, 230
[2]

無彩色は、白(255, 255, 255)、明るいグレー(200, 200, 203)、グレー(132, 145, 158)、黒(0, 0, 0)です。

画面で見分けにくい組み合わせ

  • 見分けにくい:紫と茶色、ピンクと緑
  • やや見分けにくい:紫と青、ピンクとオレンジ、赤と茶色
  • 背景との組み合わせ:明るいグレーと黄色は見分けにくく、白と黄色はやや見分けにくい
[2]

グラフで2つの群を色分けするなら、この組み合わせを避けます。同じ色の濃淡で分けるのも、見分けにくい例に挙げられています。

使うときの注意

  • 推奨配色セットの中でも、全部の色が互いに見分けやすいわけではない。使う色が少ないときは、見分けやすい組み合わせを選ぶ
  • 推奨配色セット以外の色を使ってもよいが、その場合は見分けやすいかを自分で確かめる必要がある
  • プロジェクターやパソコンの画面は機種によって色が変わる
[1]

学会が決めているスライドの比率や COI の開示は、学会発表スライドの作り方にまとめています。

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よくある質問

推奨配色セットの色を使うのに許可は要りますか

推奨配色セットのページは、印刷物・施設・製品・画面などに色を使う際、使用許諾や著作権表示の記載は必要ないとしています。[1]

まとめ

強調に使う色を推奨配色セットの画面用の値に置き換え、グラフの色分けに紫と茶色、ピンクと緑のような組み合わせが入っていないかを確かめます。

出典

  1. 1.一次資料カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット(ver.4・ガイドブック第2版 2018年)」 jfly.uni-koeln.de(2026-10-15 取得)
  2. 2.一次資料カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット ver.4 概要版(2018年4月改定)」 jfly.uni-koeln.de(2026-10-15 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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