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J-OSLER・EPOC

J-OSLER の消化器|病歴要約3本に「消化管」「肝臓」「胆・膵」が含まれること。疾患群の経験にも同じ縛り

iwor 編集部3分で読めます
J-OSLER・EPOC なら iwor。症例登録と病歴要約の進み具合を、ひとつの場所で。
目次

内科専門研修の消化器でそろえるのは3つの数です。修了要件120症例(専攻医7期生以降)の一覧表では、症例10以上・疾患群5以上・病歴要約3本となっています。[1]

数より先に効くのが、3領域の縛りです。

3領域の縛りは、病歴要約だけの話ではない

120症例(7期生以降)の一覧表に、こう注記があります。[1]

消化器:疾患群の経験と病歴要約の提出それぞれにおいて「消化管」、「肝臓」、「胆・膵」が含まれること。[1]

「それぞれにおいて」が要点です。病歴要約3本に3領域が入っていればいい、という話ではありません。疾患群を5群以上そろえる側にも、同じ3領域の縛りがかかります。

この縛りは期生を問いません。160症例の一覧表(主に専攻医1〜6期生)にも、同じ趣旨の注記が付いています。[2]

消化管だけで5群を埋めてから病歴要約を書こうとすると、肝臓と胆・膵の症例を後から探す側に回ります。ここが順番の分かれ目です。

消化器は9群あって、経験するのは5群以上

研修手帳(疾患群項目表)の消化器は9群です。修了要件で求められるのは、そのうち5群以上の経験になります。[3],[1]

群の中身は食道・胃・十二指腸から肝臓、胆道、膵臓まで並びます。どの疾患がどの群かは研修手帳で確かめてください。群の数え方そのものはJ-OSLER の疾患群一覧にまとめています。

「消化器の J-OSLER」には2つある

検索で混ざりやすいところです。ここまでは内科専門研修の J-OSLER の消化器領域の話で、日本消化器病学会が別に運用している J-OSLER-G とは別のシステムです。[4]

学会は J-OSLER-G を、症例や技術・技能を登録して指導医が評価する仕組みだと説明しています。内科学会の J-OSLER をもとに作成したとも書いています。登録先も要件も内科とは別です。[4]

内科専門研修の側を調べているのか、サブスペシャルティの側を調べているのかで、見る資料が変わります。

サブスペシャルティの選び方はサブスペシャルティの選び方にあります。

同じことがリウマチでも起きています。日本リウマチ学会のリウマチ版J-OSLER はリウマチ版J-OSLERにまとめています。

残りを数えるとき

iwor では、分野ごとに、経験した群の数と下限を並べます。消化器で何群まで来ているかは、そこで見ます。

iwor は日本内科学会・日本専門医機構・厚生労働省の公式システムではないので、正式な登録と評価は J-OSLER で行います。

iwor なら、修了要件の残りが数字で見えます。

症例と疾患群、病歴要約29篇、講習・学術・JMECC・360度評価の6項目を、残りいくつかで逆算できます。EPOC の経験すべき症候29・疾病26にも対応しています。iwor は医師のためのワークスペースです。

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よくある質問

消化器の病歴要約は何本ですか

3本です。その3本に「消化管」「肝臓」「胆・膵」が含まれることが条件になっています。[1]

疾患群はいくつ経験しますか

5群以上です。研修手帳の消化器は9群あるので、その中から選びます。[3],[1]

消化器病学会の J-OSLER-G と同じですか

別のシステムです。J-OSLER-G は消化器病専門研修の修了を目指す症例登録・評価システムで、登録先も要件も内科とは別になります。[4]

まとめ

120症例(7期生以降)の消化器は、症例10以上・疾患群5以上・病歴要約3本。効いてくるのは注記の「それぞれにおいて」で、3領域の縛りは病歴要約だけでなく疾患群の集め方にもかかります。消化管で群を埋め切る前に、肝臓と胆・膵の症例を1つずつ確保しておきます。

出典

  1. 1.一次資料日本内科学会「内科専門研修 修了要件(症例数・疾患群・病歴要約)一覧表 修了要件120症例の場合(専攻医7期生以降)」 cdn-naikaprod.pressidium.com(2026-09-24 取得)
  2. 2.一次資料日本内科学会「内科専門研修 修了要件(症例数・疾患群・病歴要約)一覧表 修了要件160症例の場合(主に専攻医1〜6期生)」 cdn-naikaprod.pressidium.com(2026-09-24 取得)
  3. 3.一次資料日本内科学会「研修手帳(疾患群項目表)」 naika.or.jp(2026-09-24 取得)
  4. 4.一次資料一般財団法人日本消化器病学会「消化器病学会版 J-OSLER(J-OSLER-G)について」 jsge.or.jp(2026-09-24 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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