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試験対策

医師国家試験の1ヶ月前は何をやる?|必修と公衆衛生から。眼科・皮膚科・耳鼻科・放射線科は5回で135問

iwor 編集部4分で読めます
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目次

残り1ヶ月なら、新しい教材を足さずに、必修と公衆衛生から固めましょう。iwor が収録している直近5回(第116〜120回)の必修496問のうち、148問が公衆衛生・医学総論の分野です。

第120回では、必修の総得点160点以上/200点が条件でした。必修はほかの条件と別に判定されるので、ここを割ると、必修以外の得点では取り返せません。[1]

合格の条件は3つ。必修と禁忌肢は、ほかの得点で埋め合わせられない

第120回の合格基準は、次の3つでした。[1]

  • 必修問題:一般問題1問1点・臨床実地問題1問3点で、総得点160点以上/200点
  • 必修を除いた一般問題と臨床実地問題:各1問1点で、総得点224点以上/300点
  • 禁忌肢問題の選択数:3問以下
[1]

受験者9,980人のうち合格者は9,139人で、合格率は91.6%でした。[1]

2つ目の条件は300問ぶんをまとめて見るので、苦手な分野を得意な分野で埋め合わせられます。1つ目と3つ目は、2つ目の得点では埋め合わせられません。なので、残り1ヶ月の配分は、埋め合わせがきかないほうから決めましょう。

基準の読み方は、第120回医師国家試験のボーダーは何点?にまとめています。必修と禁忌肢の守り方は、医師国家試験の必修問題と禁忌肢へ。

必修496問のうち148問は、公衆衛生・医学総論

iwor の分野分けで直近5回の1,985問を数えると、公衆衛生・医学総論は382問で、22分野のなかで最も多い分野です(全体のおよそ19%)。ここには疫学や保健統計のほか、医療倫理・医療法規・医療安全なども入っています。

効いてくるのは必修です。同じ5回の必修496問のうち148問がこの分野で、必修のおよそ3割にあたります。公衆衛生を「あとで詰め込む」つもりのまま1ヶ月を切っているなら、先に手をつけるのはここです。

公衆衛生の始め方は、公衆衛生は国試対策でいつから始める?にまとめています。

どこが薄いかは、自分の理解度で決める。

出題数は全体の傾向なので、最後は自分の理解度と重ねましょう。理解度ヒートマップで、薄いところが数値で見えます。iwor は医師のためのワークスペースです。

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眼科・皮膚科・耳鼻咽喉科・放射線科は、5回で135問

眼科38問・皮膚科41問・耳鼻咽喉科47問・放射線科9問で、4科を合わせて135問です。全体の7%ほど、1回あたり27問前後になります。

時間が足りないときに後ろへ回すなら、この4科が先です。ただ、135問のうち17問は必修に出ています(眼科5・皮膚科4・耳鼻咽喉科7・放射線科1)。後ろに回すのは、必修を除いた問題にしましょう。

放射線科が9問と少ないのは、iwor の分野分けで放射線科に入るのが、放射線総論・画像診断とIVR・放射線の生物作用などに限られるからです。画像を使う問題は各診療科の側に数えているので、放射線科を後ろに回しても画像問題は減りません。

マイナー科をどこまで広げるかは、国試のマイナー科はどこまで手を広げる?にまとめています。

受験票が届かないときは、1月25日を過ぎたら問い合わせる

第121回医師国家試験は、2027年2月6日(土)・7日(日)に実施されます。厚生労働省の公告では、受験票は2027年1月上旬に郵送で発送される予定です。2027年1月25日(月)までに届かなければ、医師国家試験運営本部事務所に問い合わせるよう案内されています。[2]

試験までの日程の全体は、医師国家試験の日程 2027年(第121回)にまとめています。残り1週間の組み方は、医師国家試験の1週間前に何をやるかへ。

よくある質問

1ヶ月前から、新しい問題集に手を出してもいいですか?

広げるなら、必修と公衆衛生だけにしましょう。それ以外は、新しい教材を1周するより、間違えた問題の解き直しに時間を使いましょう。

過去問は、何年分やればいいですか?

解いたことのある回を優先して、直近5回分を解き直しましょう。そのうえで、間違えた問題だけに絞ります。

模試の判定が悪かったのですが、1ヶ月で間に合いますか?

必修に当たる問題での失点と、禁忌肢を選んでいないかは、必修以外の得点では埋め合わせがききません。総合の順位より先に、この2つの内訳を見ましょう。

公衆衛生は、何から手をつければいいですか?

必修で問われる部分からです。統計の細かい数値を追う前に、制度の名前と数値、医療倫理、医療法規を先に固めましょう。

まとめ

残り1ヶ月の配分は、埋め合わせがきかないところから決めましょう。必修はほかの条件と別に判定され、必修以外の得点では補えません。直近5回の必修496問のうち148問は、公衆衛生・医学総論です。眼科・皮膚科・耳鼻咽喉科・放射線科は5回で135問なので、時間が足りなければ、必修を除いた問題から後ろへ回します。1月25日の受験票の確認も、カレンダーに入れておきましょう。

出典

  1. 1.一次資料厚生労働省「第120回医師国家試験の合格発表について」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)
  2. 2.一次資料厚生労働省「医師国家試験の施行について(第121回・令和8年7月1日公告)」 mhlw.go.jp(2026-09-17 取得)

本記事はiwor 編集部が作成し、医師が監修しています。掲載内容は一般的な学習目的の情報であり、 診断・治療の最終判断は必ず一次資料・指導医にご確認ください。 編集方針と監修体制

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